メンテナンス(その9)クラッチレリース清掃 [メンテナンス]
数ヶ月ぶりの投稿です。
冬は寒すぎてどこにも遠出せず・・・。記事を書くイベントもなく。
本日(3/20)は暖かいのですが、鼻水が・・・。乗れません。
そこで、六年ぶりのクラッチレリース清掃を行いました。
(私は清掃はクラッチの切れがわるいなぁ~と感じたら清掃しています)
クラッチレリース。
ここが汚れ等で不具合を起こすと、クラッチの切れが悪くなるという現象が起きます。
hayabusaはフロントスプロケの箇所にあります。
ここはチェーンのゴミが遠心力で吹き飛び、クラッチレリース棒へゴミが付着。
かなりクラッチの切れが悪くなるということになります。
→2004年型以降はダスト対策がしているらしいので、私の2003年型以前が定期的な清掃が必須です。
それでは作業開始。
カウルを外し、冷却水リザーバータンクもフックで仮置き。
↑作業開始。
赤枠のプレートが外す箇所。
ここはフロントスプロケカバーですが、カバーにクラッチレリースがあります。
↑スプロケカバー拡大
4カ所のボルトを外します。
純正では頭付六角ボルトでしたが、私はネジを舐めてしまったので、ホームセンターで六角穴付ボルトへ自ら交換しています。
また、写真の丸い箇所がクラッチレリース部分で、その横がちょいとわかりにくいですが、スピードセンサーです。
↑外している風景
Tレンチで順番に外していきます。ここのボルトは取り付けのみのため、トルクはあまりかかっていません。なお、クラッチレリースやスピードメータセンサーがありますが、カバー毎そのままそっくり外せます。
↑カバーを開けた直後
六年分のヘドロが至るところにあり、すごいことになっています。
赤枠のクラッチレリース受け側も汚れですごいことになっていました。
これをブレーキクリーナーなどで溶かし、歯ブラシや手で根気よく落としていきます。
かなりのガム状なので、そう簡単には落ちませんので、完全には無理だと思います。
↑清掃後
クラッチレリース部分だけでもきれいに、あとは塊がとれる程度でそれなりに。
ほんとはきれいに落とすのが理想ですが、一人でカバーを持ちながらでは限界もあります。
あとは元通りにはめるだけ。
カバーボルトの取り付けトルク管理は、サービスマニュアルによると、1.3kgf・m。
(参考)スピードセンサー取り付けボルト:0.45kgf・m
(参考)クラッチカバーボルト:1.0kgf・m
清掃後。
かなりクラッチが軽くなり、クラッチを切ってバイクを押してもかなり軽く感じました。
今までは完璧にクラッチが切れていなかったのかもしれません。
フロントスプロケ付近にクラッチレリースがあるバイクに乗っている方は、一度清掃してみるのもいいですね。
冬は寒すぎてどこにも遠出せず・・・。記事を書くイベントもなく。
本日(3/20)は暖かいのですが、鼻水が・・・。乗れません。
そこで、六年ぶりのクラッチレリース清掃を行いました。
(私は清掃はクラッチの切れがわるいなぁ~と感じたら清掃しています)
クラッチレリース。
ここが汚れ等で不具合を起こすと、クラッチの切れが悪くなるという現象が起きます。
hayabusaはフロントスプロケの箇所にあります。
ここはチェーンのゴミが遠心力で吹き飛び、クラッチレリース棒へゴミが付着。
かなりクラッチの切れが悪くなるということになります。
→2004年型以降はダスト対策がしているらしいので、私の2003年型以前が定期的な清掃が必須です。
それでは作業開始。
カウルを外し、冷却水リザーバータンクもフックで仮置き。
↑作業開始。
赤枠のプレートが外す箇所。
ここはフロントスプロケカバーですが、カバーにクラッチレリースがあります。
↑スプロケカバー拡大
4カ所のボルトを外します。
純正では頭付六角ボルトでしたが、私はネジを舐めてしまったので、ホームセンターで六角穴付ボルトへ自ら交換しています。
また、写真の丸い箇所がクラッチレリース部分で、その横がちょいとわかりにくいですが、スピードセンサーです。
↑外している風景
Tレンチで順番に外していきます。ここのボルトは取り付けのみのため、トルクはあまりかかっていません。なお、クラッチレリースやスピードメータセンサーがありますが、カバー毎そのままそっくり外せます。
↑カバーを開けた直後
六年分のヘドロが至るところにあり、すごいことになっています。
赤枠のクラッチレリース受け側も汚れですごいことになっていました。
これをブレーキクリーナーなどで溶かし、歯ブラシや手で根気よく落としていきます。
かなりのガム状なので、そう簡単には落ちませんので、完全には無理だと思います。
↑清掃後
クラッチレリース部分だけでもきれいに、あとは塊がとれる程度でそれなりに。
ほんとはきれいに落とすのが理想ですが、一人でカバーを持ちながらでは限界もあります。
あとは元通りにはめるだけ。
カバーボルトの取り付けトルク管理は、サービスマニュアルによると、1.3kgf・m。
(参考)スピードセンサー取り付けボルト:0.45kgf・m
(参考)クラッチカバーボルト:1.0kgf・m
清掃後。
かなりクラッチが軽くなり、クラッチを切ってバイクを押してもかなり軽く感じました。
今までは完璧にクラッチが切れていなかったのかもしれません。
フロントスプロケ付近にクラッチレリースがあるバイクに乗っている方は、一度清掃してみるのもいいですね。
メンテナンスご苦労様です。これでいつでも遠出出来ますね。
by es74537 (2017-03-21 22:23)
es74537さん
コメントありがとうございます。
遠出。
実はできないのでした・・・。
この清掃前、よく見たら、冷却水がウォータポンプ付近から漏れており、地面にしたたり落ちていました。
原因追及ため、緊急点検の清掃だったのです。
14年間、ウォータポンプ付近はノーメンテでした。
距離が長いまたは、稼働が長い方は要注意箇所の一つみたいです。
es74537さんもたまには、留意してくださいね。
では。
by にゃー (2017-03-29 23:53)