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メンテナンスその40(キャリパーマウントボルト) [メンテナンス]

先週、ブレーキキャリパー&ブレーキパッド清掃をしたところ、キャリパーのマウントボルトを舐めてしまいました。

理由は、ボルトに対して一回り大きいソケットレンチを使用してしまったため。
私としたことが・・・。


歳取ると、思い込みが激しくなる傾向にあります。
かなり感じます。


2りんかん沼南に純正部品の注文をしており、本日、会社を休んで取りに行ってきました。


キャリパーマウントボルト✕4本
キャリパーマウントボルト.JPG

純正部品でありながら、704円/本です。
めっちゃクチャ、高い!と、内心叫んでしまいました。


新旧ボルト1(ボルト頭) 向かって左側が新品のボルト
ボルト新旧1.JPG

新旧ボルト2(ボルトネジ側)  向かって左側が新品のボルト
ボルト新旧2.JPG

このボルトは少し特徴があり、真ん中に穴が開いています。
おそらく、熱膨張を逃がすためだと思いますが。


早速、舐めてしまったボルトの交換作業を開始しました。
・舐めてしまったといえども、一つ大きいソケット(13mm)でもトルクは3.0kgf・mは締まりました。さすが、deen製品のソケットです。
・最後は、適正のソケットレンチ(12mm)にて、規程トルクの3.9kgf・mで締めました。さすが、舐めたボルトでも規程トルクで締められるNEPROS製ソケットです。


取付後のマウントボルト
取付.JPG


今回は、製作精度のよい製品のため、規程トルクは掛けられ助かりましたが、単純な工具選択ミス。
再発防止策を講じ、整備をしないといけないと、改めて考えさせられた今回の整備でした。



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