メンテンスその42(リアブレーキホース交換) [メンテナンス]
3箇月ぶりの更新です。
今回は初めてのリアブレーキホース交換です。
フロントブレーキホース交換はH28.8にレッドバロン鎌ケ谷で実施。
今回は自分での交換作業にチャレンジしました。
ブレーキホースはSWAGELINE製、ブラックステンレスにしました。
アルミ製はゴールドなどで見栄えがよいのですが、耐久性がアルミよりあるステンレス製を選択。
↓ swage line GSX1300R~07用キット
↓ swage line 付属品
SWAGE LINE(hayabusa用)を購入。
ステンレス製で黒色です。
質感もグッドでした。
また、バンジョーボルト、ワッシャーも付属しており、必要な部品は全て入っているキットです。
バンジョーボルトはマスターシリンダー側とパッド側で形状が少し違いますが、親切にマスター側
という記載もあり、迷うことはありませんでした。
ステッカーもあり、早速、工具箱に貼りました。
ステッカーの大きさはもう少し大きくてもよいかな?
①交換前 全景
↓ 交換箇所
今回交換するブレーキホースの全景です。
純正のブレーキホースはゴム製で、劣化してくると、縦に裂け目ができ、そこからフルード
(ブレーキ液)が漏れてくるそうです。
レッドバロン鎌ケ谷の工場長に教えてもらいましたが、指でつまんで見て裂け目ができるようであれば
即交換とのこと。もう20年経ちましたが、裂け目は確認できず。
しかし、20年経過したので、予防保全のため、ホースの交換を考えました。
ブレーキ液の抜き取りは至って簡単でした。
↓ ブレーキ液抜き取り
写真のような白い容器(ブリーダー)にホース(できれば、one way バルブ付きがよい)を繋ぎ、
ブレーキキャリバーから、ブレーキフルード液を抜きます。
デカい注射器のような物(アストロプロダクツ製)がありますが、ほとんど役に立たず。
フルード液を抜くときには、撤去しました。(2000円弱しましたが、無駄に・・・)
フルード液を抜くには簡単で、キャリバーにあるブリーザーバルブを写真のようにメガネレンチで
ゆるめ、ブレーキペダルを何回もゆっくり踏むだけで、液が出てきて、白い容器に溜まります。
その代わりに、ホース内は空気が入ってきます。
ペダルもすぐにスカスカ(ふあふあ)になりました。
ものの数分で完了しました。(少し拍子抜けするほど、すぐでした)
撤去する順番はあるのか、不明ですが、まずは、リザーバータンクから撤去しました。
↓ リザーバータンクとホース
ホースは劣化しているような感じは全く無しでした。
まだまた使用できたかもしれません。(ちょいと、もったいないか?)
↓ ブレーキホースの撤去(パッド側)
ブレーキホース内には、少量ですが、ブレーキフルード(液体)が残っています。
なので、末端側からホースを撤去しました。
当然、液体が飛び散らぬようにタオルで巻いております。(写真黒いタオル部分)
↓ 撤去(マスターシリンダー側)
マスターシリンダーと一緒にホースを外しました。
☆ホースを抜くときは、マスターシリンダー側つまり、上側から抜くと抜きやすかったです。
何故かは不明です。
②取付作業
↓ マスターシリンダーとホース
マスターシリンダーはステップに固定されていますが、取り外した方が作業が格段にやりやすいです。
マスターシリンダーと新品のホースをまずは取付ました。
↓ 取付中(マスターシリンダー側)
次にステップに取付ます。
さきほど、申したように、何故か、ホースの上側から抜くと作業がやりやすいです。
なので、上側から取付をしていきました。
↓ 取付中(パッド側)
次に、キャリパー側(パッド側)を取付ます。
取付自体は全く、問題なく、サクッと取付完了。GSX1300R用の取付キッドを購入したためか、
長さもちょうどよかったです。
↓ 取付中(リザーバータンク側)
最後に、リザーバータンクを取付て、取付は完了です。
トルクは、取扱説明書に記載している管理値となります。
①バンジョーボルトは1.6kgm・fです。
②ブレーキホースとバンジョーボルトの取付(フィッティング部)は1.2kgm・fです。
⇒しかし、トルクレンチが使用できないので、液が漏れなければ大丈夫な程度のかしめで
よいかと思います。つまり、感覚に頼ることになります。
③フルード注入
最後にフルードを注ぎます。
最大の問題はエアー抜き。
HPを拝見すると、いろいろと方法はありますが、一番オーソドックスなブレーキを何回も踏んで
エアー抜きするのが一番効率がよいと思いました。
方法①リシンジ(注射器のようなもの)で吸い出す方法。
⇒全く、効果なかった。
方法②リシンジでパッド側からフルードを送り込む方法。
⇒リシンジからホースが抜けて、フルード液が周りに飛び散る恐れがあり、止めました。
方法③ブレーキを踏むつまり、マスターシリンダーの圧力のみに頼り、圧送する方法。
⇒オーソドックスな方法ですが、一番効果がありました。
の3つの方法があります。
今回は、マスターシリンダーによる圧送(方法③)が一番安全で確実でした。
結果:
すぐにエアーが抜かれ、ものの数分で完了しました。
⇒HPを見ると30分程度かかるとか記載があったので、こんなに早く終わり、不安です。
しばらく、やってみましたが、細かいエアーが最後に出てきて、それ以上エアーが出なくなり
ました。ブレーキもきちんとかかり、「ふあふあ」する感触が全くないので、終了と判断。
作業完了。
↓ 作業完了(リザーバータンク)
↓ 作業完了(マスターシリンダー)
↓ 作業完了(パッド側)
次回は、20年間、交換していないクラッチホースの交換にチャレンジしようかと思っています。
所感・・・先月、スタッドレスタイヤ交換時に、腰を少し痛めたため、ここ3週間ほどバイクに乗れず。
なので、ブレーキのきき具合は、後日に記載したいと思います。
今回は初めてのリアブレーキホース交換です。
フロントブレーキホース交換はH28.8にレッドバロン鎌ケ谷で実施。
今回は自分での交換作業にチャレンジしました。
ブレーキホースはSWAGELINE製、ブラックステンレスにしました。
アルミ製はゴールドなどで見栄えがよいのですが、耐久性がアルミよりあるステンレス製を選択。
↓ swage line GSX1300R~07用キット
↓ swage line 付属品
SWAGE LINE(hayabusa用)を購入。
ステンレス製で黒色です。
質感もグッドでした。
また、バンジョーボルト、ワッシャーも付属しており、必要な部品は全て入っているキットです。
バンジョーボルトはマスターシリンダー側とパッド側で形状が少し違いますが、親切にマスター側
という記載もあり、迷うことはありませんでした。
ステッカーもあり、早速、工具箱に貼りました。
ステッカーの大きさはもう少し大きくてもよいかな?
①交換前 全景
↓ 交換箇所
今回交換するブレーキホースの全景です。
純正のブレーキホースはゴム製で、劣化してくると、縦に裂け目ができ、そこからフルード
(ブレーキ液)が漏れてくるそうです。
レッドバロン鎌ケ谷の工場長に教えてもらいましたが、指でつまんで見て裂け目ができるようであれば
即交換とのこと。もう20年経ちましたが、裂け目は確認できず。
しかし、20年経過したので、予防保全のため、ホースの交換を考えました。
ブレーキ液の抜き取りは至って簡単でした。
↓ ブレーキ液抜き取り
写真のような白い容器(ブリーダー)にホース(できれば、one way バルブ付きがよい)を繋ぎ、
ブレーキキャリバーから、ブレーキフルード液を抜きます。
デカい注射器のような物(アストロプロダクツ製)がありますが、ほとんど役に立たず。
フルード液を抜くときには、撤去しました。(2000円弱しましたが、無駄に・・・)
フルード液を抜くには簡単で、キャリバーにあるブリーザーバルブを写真のようにメガネレンチで
ゆるめ、ブレーキペダルを何回もゆっくり踏むだけで、液が出てきて、白い容器に溜まります。
その代わりに、ホース内は空気が入ってきます。
ペダルもすぐにスカスカ(ふあふあ)になりました。
ものの数分で完了しました。(少し拍子抜けするほど、すぐでした)
撤去する順番はあるのか、不明ですが、まずは、リザーバータンクから撤去しました。
↓ リザーバータンクとホース
ホースは劣化しているような感じは全く無しでした。
まだまた使用できたかもしれません。(ちょいと、もったいないか?)
↓ ブレーキホースの撤去(パッド側)
ブレーキホース内には、少量ですが、ブレーキフルード(液体)が残っています。
なので、末端側からホースを撤去しました。
当然、液体が飛び散らぬようにタオルで巻いております。(写真黒いタオル部分)
↓ 撤去(マスターシリンダー側)
マスターシリンダーと一緒にホースを外しました。
☆ホースを抜くときは、マスターシリンダー側つまり、上側から抜くと抜きやすかったです。
何故かは不明です。
②取付作業
↓ マスターシリンダーとホース
マスターシリンダーはステップに固定されていますが、取り外した方が作業が格段にやりやすいです。
マスターシリンダーと新品のホースをまずは取付ました。
↓ 取付中(マスターシリンダー側)
次にステップに取付ます。
さきほど、申したように、何故か、ホースの上側から抜くと作業がやりやすいです。
なので、上側から取付をしていきました。
↓ 取付中(パッド側)
次に、キャリパー側(パッド側)を取付ます。
取付自体は全く、問題なく、サクッと取付完了。GSX1300R用の取付キッドを購入したためか、
長さもちょうどよかったです。
↓ 取付中(リザーバータンク側)
最後に、リザーバータンクを取付て、取付は完了です。
トルクは、取扱説明書に記載している管理値となります。
①バンジョーボルトは1.6kgm・fです。
②ブレーキホースとバンジョーボルトの取付(フィッティング部)は1.2kgm・fです。
⇒しかし、トルクレンチが使用できないので、液が漏れなければ大丈夫な程度のかしめで
よいかと思います。つまり、感覚に頼ることになります。
③フルード注入
最後にフルードを注ぎます。
最大の問題はエアー抜き。
HPを拝見すると、いろいろと方法はありますが、一番オーソドックスなブレーキを何回も踏んで
エアー抜きするのが一番効率がよいと思いました。
方法①リシンジ(注射器のようなもの)で吸い出す方法。
⇒全く、効果なかった。
方法②リシンジでパッド側からフルードを送り込む方法。
⇒リシンジからホースが抜けて、フルード液が周りに飛び散る恐れがあり、止めました。
方法③ブレーキを踏むつまり、マスターシリンダーの圧力のみに頼り、圧送する方法。
⇒オーソドックスな方法ですが、一番効果がありました。
の3つの方法があります。
今回は、マスターシリンダーによる圧送(方法③)が一番安全で確実でした。
結果:
すぐにエアーが抜かれ、ものの数分で完了しました。
⇒HPを見ると30分程度かかるとか記載があったので、こんなに早く終わり、不安です。
しばらく、やってみましたが、細かいエアーが最後に出てきて、それ以上エアーが出なくなり
ました。ブレーキもきちんとかかり、「ふあふあ」する感触が全くないので、終了と判断。
作業完了。
↓ 作業完了(リザーバータンク)
↓ 作業完了(マスターシリンダー)
↓ 作業完了(パッド側)
次回は、20年間、交換していないクラッチホースの交換にチャレンジしようかと思っています。
所感・・・先月、スタッドレスタイヤ交換時に、腰を少し痛めたため、ここ3週間ほどバイクに乗れず。
なので、ブレーキのきき具合は、後日に記載したいと思います。