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メンテナンスその34(タイヤ交換:ブリジストンS22) [メンテナンス]

本日、タイヤ交換しにライコランド柏に行ってきました。
土日のライコランド、2りんかん、ナップスは激混みで待ちが多いので、平日がおすすめです。
→ライコランド柏はタイヤがほとんどのタイヤが10%ですので、今ならお得ですよ。

ブリジストンS22を選択しました。
製造は今年の3月~4月(製造刻印 F:1221、R:1921)なので、まだ新鮮?です。

①フロント
KIMG0656.JPG

②リア
KIMG0657.JPG


●不要な知識その1
↓サイドウォールの印
IMG_5717.JPG

タイヤのサイドにある黄色い印。
これは製作上、ゴムタイヤ自体はどうしても偏りが出るそうで、一番軽い部分を示すそうです。

これをホイールで一番重い箇所となるエアーバルブ付近に合わせて、タイヤをホイールに装着するそうです。


●不要な知識その2
タイヤのパターン。

↓今回購入したS22(ブリジストン)のパターン
s22R.JPG

↓今まで履いていたクウォリファイヤー(ダンロップ)のパターン
qr.JPG


以前、NAPSの方に教わったのですが、パターンである程度、特性がわかるそうです。
 1 タイヤセンターに溝があるかどうか
   ・タイヤセンターに溝がないと、排水性は溝があるタイヤと比較すると、悪いそうです。
    →S22はクウォリファイヤーよりは排水性は悪い。
   ・タイヤセンターに溝がないと、走行音(ロードノイズ)は低いそうです。
    →S22はクウォリファイヤーより確かにロードノイズは静かです。

 2 溝の切り方
   ・溝が多い。
    →排水しやすい
   ・クウォリファイヤーはS22より横(水平方向)に溝がきってある。
    →低速から排水性がよいが、高速になるとS22よりは劣る?
   ・S22は縦(垂直方向)に溝がきってある
    →速度がある程度からはよくなる
   ・溝が少ない
    →タイヤの暖まりが、溝が多いタイヤより早く熱を帯びやすい。
     現在は、ゴムの素材(シリカ)でこの差はあまりないとか・・・。


★所感(インプレ)
 まだ、10kmの走行なので、後日アップしたいと思います。

 ●走り出してすぐにわかった感想。
  ①ロードノイズはかなり低く、GOOD
  ②タイヤがやわらかいのか、新品なためか、小さな凹凸はタイヤが吸収してくれる
  ③曲がる時はフロント中心に曲がるような感じ。以前のS20EVOと同じ挙動がはっきり感じた
   →ダンロップ(クウォリファイヤー)はフロントとリアの中間を中心に曲がるような感じ。
    hayabusaのようなロングホイールベース車だとはっきりと感じます。
  ④フロントの形状(プロファイル)がとんがっている感じなので、曲がる時の挙動が早い。
   (切り込みが鋭い感じ)
  ⑤まだ、皮むきが終わっていませんが、今のところ、サスセッティングの変更は不要っぽいです
   →クウォリファイヤーよりはタイヤが軽いということかな。


 ●100km弱走行(町乗り)・・・前に履いていたタイヤ(ダンロップ、クウォリティファイヤー)との比較
  ①ロードノイズは格段に低い
  ②タイヤはかなり柔らかいが、しっかりと曲がる剛性がある。
   矛盾する要素を上手くセッティングしている。
  ③曲がる時はS20EVOよりかなりクイック。進化したのだと思います。
   ほとんどフロントから曲がるイメージで、hayabusaからすると、2サイズ小さくなったように
   クイックに曲がる。
  ④カーブを曲がる時、バイクを寝かさなくても、曲がる。(プロファイルの恩恵かな)
  ⑤走行後のタイヤの粘着力(ベトベトは前のタイヤと比較すると)が違い、かなりの粘着力
  ⑥やはり軽いタイヤみたいなので、サスセッティングを1クリック程度、抜くようにしようかと
   思案中。
  ⑦総論・・・すばらしいタイヤで、大満足です。クイックに曲がるので安心、路面ショックも吸収
       してくれるので、運転も疲れにくく、騒音もかなり軽減されている。
       あとはライフ(タイヤ摩耗)。10000km、2年以上持てば合格点です。
  ⑧その他①・・・ブリジストンのカタログをみると、hayabusaのような重量車にS22はおすすめして
       いないみたいです。私のように長距離ツーリングがほとんどないサンデーライダーに
       はよいかもしれません。耐摩耗性を重視するライダーならば、T32の方がよいかも。
  ⑨その他②・・・リアのホイールは社外品のゲイルスピード(以前のブログで紹介)。
        バランスがよく、ホイールバランサーは無しとのこと。さすが、社外品です。
        ハンドリングの振動はフロントの歪みの分だけ。フロントもゲイルスピードが
        ほしくなってきました。(そこまでのお金はないのですけど・・・)


●800km弱走行(町乗り)・・・
  ①ロードノイズは気にならない。極論、エンジン音のみしか聞こえない。
  ②しっかりと曲がる。転倒の不安要素がない。
  ③カーブを曲がる時、バイクを寝かさなくても、クイックに曲がる。
   ライン取りも影響しているかもしれないが、狙ったラインに対し、イン側に切れ込むほど、
   クイックに曲がる。hayabusaのようなホイールベースが長いバイクでこうなのだから、
   SS系のバイクだと、さぞかし気持ちがよいと思います。
  ④走行後のタイヤだが、センターはほとんど減っていない。
   センター以外はまだ、ヒゲが残っています。(傾けていないのだろうか・・・)
  ⑤総論・・・すばらしいタイヤです。やわらかいタイヤなのか、路面ショックもかなり吸収
       してくれます。ただし、値段が高いのが欠点です。


1600km走行(遠出1,町乗り2の割合)・・・購入後3箇月経過
  ①総論 : 上記の800km走行時と、ほとんどインプレに変化なし。
  ②高速道路走行: 路面の段差による振動もかなり吸収しているので快適です。
  ③摩耗: おとなしい乗り方なのでしょうか、センターも摩耗していません。
       ⇒ヒゲもまだまだ、存在しています。(さすがにセンター部は削れました。)
  ④総論: やわらかいタイヤです。路面ショックもかなり吸収します。耐摩耗性もあり、
       町中でも安心して乗れます。バンクさせても絶大な安心感があります。


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